日本の奇祭「尻ふり祭」
毎年1月8日に井手浦公民館で斎行されるこの「尻ふり祭」は、日本の奇祭にも数えられ、毎年多くの方々が御参拝されます。
読んで字の如く、お尻を振るお祭りです。

藁で作られた八又の大蛇です。
歴史は古く約400年前に平尾台で大蛇が大暴れ(田を荒したり、子供を攫ったり)して、里人が困っていました。そこに神様がやってきて、大蛇に御神酒を飲ませ、酔ったところに弓と太刀で大蛇を退治しました。
その時、大蛇の尾っぽが井手浦地区に落ちて威勢よく跳ねたそうです。その年がとても豊作だったことから、毎年の「五穀豊穣・無病息災」を祈念して斎行されるようになりました。
現在の尻ふり祭でも、藁で作った八又の大蛇(5mほど)の周りで神職と井手浦地区の方々が尻を振ります。

井手浦地区の方がお尻を振る様子です。
祭りのクライマックスには、大蛇に御神酒を飲ませ、弓を打ち、太刀で退治する、とてもユニークなお祭りです。

神職が大蛇を退治しています。
藁でできた大蛇の中には縁起物の干し柿が入っています。それを食べるとその年は風邪や病気に罹らないと云われています。その為、御参列された方々は、大蛇を退治した後、干し柿を求めて一斉に大蛇に向かいます。

参列者が縁起物の干し柿を探す様子です。
※この動画の2分頃からが尻ふり祭の様子です。
アクセスは、国道322号線を小倉方面から南下。井手浦浄水場入り口交差点を左折。浄水場の付近です。
※井手浦公民館の地図です。